nagicha no negoto

A little girl のつぶやき

適応障害と自律神経失調症とパニック障害と

こんにちは なぎさです。

 

前回は適応障害の発症の時について書きました

それから今2020年5月。1年以上たちましたが

まだ地味に闘ってます。

 

精神的な病気は完治とかないから難しいですが

だいぶよくなりましたが。

 

今回は発症から今までの経緯について

他の病気も診断されたことについて

書いていきます。

 

2019年2月に発症し、その後

 

2月、3月はひたすら療養でした

 

前回の記事で書いた通り、

適応障害と診断されたあと

 

セカンドオピニオンをもらいに

いつものかかりつけの医者にいくと

自律神経失調症、とも診断されました。

 

睡眠の薬と、精神安定剤を服用し

毎日ゆっくり家で過ごしました。

 

2月に飲んでいたのは

ロフラゼプ酸エチル錠、ゾルピデム酒石酸塩錠、漢方の酸棗仁湯

私にはあんまり効かなかったかも。

 

 

友達と近所にでかけることはありましたが

カフェで食事を待ってる時

息が苦しくなったり

手足がしびれたり

そうなることを気にして楽しめないことも。

 

でも楽しい時は

息苦しいの忘れることもありました。

不思議です、本当に。

 

さっきまで

ハアハア言ってたのに

友達と楽しい話してたら

ケロリ。

 

でも起き上がれない日も何日もありました。

このまま一生ベッドにいるのかなって不安になって

なぜか涙が出てきたり。

 

結構不安な夜をいくつもすごしたこと

今も思い出されます。

 

3月に飲んでいたのは

エチゾラムゾルピデムスルピリドの3種類。

内科でもらってました。

 

自分は本当はもっと大きな病気なんじゃないかって不安になるんです、

これもこの病気の症状の一つ。

 

私も

バセドー病とか乳がんとか子宮がんとかその他いろいろ心配になるものは

すべて検査しました。

 

結果は異状なし

安心するけど、

じゃあどうしてこんなに息苦しいのだろうか。

もやもやする日々でした。

 

 

 

2019年4月 新入社員スタート

 

 

晴れて社会人になりました。

結構なりたくなかったけど、なってしまった。

 

入社式、研修、心ここにあらずでどんどん進んでいった

ベンチャーなので

周りの意識も高く

レベル高い人も多くて

負けたくないって思いながら

自分のハンデを恨んだり。

 

思うように動かないからだを恨んで

帰り道無性に走りたくなったこともあったな。

泣きながら走ったこともあったな。

 

薬がすこし効いてきたのか、慣れたのか

毎日がパニックではなくなりました

 

でも寒い日、疲れた日、よく眠れなかった日は

息苦しさ、のどのつっかえ感、頭痛、全開でした。

 

研修中、プレゼン準備中にパニックになって

会社の近くまで

親に迎えに来てもらったりしたこともありました。

 

研修を終えて

いよいよ本配属。通常業務に入る時期。

 

研修は同期とランチ食べたり、

自由時間多くてたくさん話したり、

すごい楽しかったのですが

やはり業務に入るとそこは戦場で。

 

負けたくない、

結果出したい

 

それしか考えてなかった。

 

でも現実はそうじゃなかったです。

 

あんまりこの病気のことハンデとか言いたくないけど

 

思うように動かないからだ、

思考停止する頭の中、

パニックを起こす心臓の音、

苦しい呼吸。

 

こんなことを気にして

とても普通に仕事するのは難しくて

毎日毎日生きるだけで精いっぱいでした。

 

本配属初日

 

苦しくて

 

頭が重くて

 

職場で号泣

 

もういろいろ限界だったのかもしれません。

 

今冷静になって思い返すと

この時の原因は

 

勝手に服薬をやめていたこと

 

だと思います

 

仕事をはじめて忙しくなり

なんだか気力でいけるかもと思う日は薬をのむのをやめていました

 

 

でも

症状がなくなってから3か月は飲み続けることが

基本のようです。

 

だから勝手に服薬をやめたりするのは良くないと思います

 

 

初めて、心療内科

 

さて

 

職場で号泣するなんてことがあったので

さすがにメンタルやばいなと思って

 

もう、もぬけの殻みたいな顔してましたけど

心療内科行きました。

 

精神科とかなんか行きづらいし

なんか変な人しかいないんじゃないかとか

自分が行くのがすごくいやでした(本当に失礼な話ですが。)

 

入ってみたら、全然普通の人たちしかいなかったです

そして意外と混んでました

悩んでいる人多いんだなと思いました

 

 

心療内科の先生は

これまでの経緯を事細かく聞いてくれました

話してるだけで

 

 

なんか落ち着く

 

 

そう思いました。

 

結論

パニック障害、もしくは不安障害と診断されました。

 

内科でもらった薬ではなく

その日から心療内科でもらった薬を服用することに。

 

もらったのは

ドグマチールソラナックスの2種類。

個人的にはこのドグマチールとの出会いがだいぶ大きかったかな。

 

2週間くらい飲んで

ソラナックスは合わなかったので

ワイパックスに変えてもらいました。

でもワイパックスも合わなくて、私は薬疹がでました。

 

人それぞれ合う合わないが本当にあるので

今飲んでるのやめようとかは自己判断せず

ちゃんとお医者さんに聞いてください><

 

ワイパックスからリーゼに変えて

しばらくそれで落ち着きました。

 

仕事しながら治療するのは変わらずで

なんとかやってました。

月に1回くらいは会社休んでたかな。

 

この病気達の辛いところって

見た目に現れないところ。

だって見た目、健常者だし

どこも折れてないし

よく食べるし

笑うし。

 

なんだ元気じゃん

 

 

でもちがうんだよな。

本当にかかった人にしかわからないんだろうと思います。

 

で、薬の話に戻ると

 

ドグマチールの注意点は

女性は飲みすぎると生理がこなくなります

 

わたしも4か月くらいこなかったです

のむの少しやめたらすぐ戻ったので

心配はしなくても大丈夫だと思いますが。

 

2019年9月 漢方治療へ

 

ドグマチールで元気になってきて

逆に強すぎて

眠くなることもあったので

漢方に変更。

 

すごい嬉しかったな。

漢方ってほぼ薬じゃないと思ってたから

すごいうれしかった~

ここまでの道のりは長かったけど。

 

四逆散という漢方

 

これをずっと飲んでいます

今半年くらいのんでますが

 

気がめぐって

血行が良くなって

 

本当にめちゃめちゃよくなりました

 

もちろん

まだ息が苦しくなることもあるし

気分がうつになることもあるけど

 

だいたいは

頓服にもらっているドグマチールを飲むとよくなったり。

 

今までの経緯はこんな感じです。

 

最後ちょっと雑すぎたな。

 

気が向いたらもう少し書き足していきます。

 

次回は薬以外でどうやって克服したのか、

書いていきます。

 

読んでくれてありがとうございます。

 

 

なぎさ