nagicha no negoto

A little girl のつぶやき

私と適応障害と自律神経失調症とパニック障害との始まり方

今日は

私がずっと闘っている病気について。

時系列でお話しよう!

 

自律神経失調症の治し方の本とかブログとかたくさん読んでて

ひとりひとり治し方が違うし

効果的な方法が違うから

私の方法が合う人がいたらいいなと思って

それですこしでも楽になってくれたらいいなと思って

今日は書きます

 

私が少し救われたように

私の体験談で誰かが少しでも楽になってくれたらなと

思ってます

 

これらの病気は

やっぱりなった人にしか分からないつらさとかあるからね。

でもみんな一人じゃない。

大丈夫、今すぐは無理でも

ちょっとずつ私たちは前進しています。

 

では今回は私の発病についてをお話します。

次回、その克服方法を共有します。

 

適応障害を発症

・2019年2月5日、日本帰国、22歳

それまでカナダはトロントに留学していました。

極寒マイナス30度を生きていました(原因①)

 

その後アメリカ西海岸、ラスベガス・ロサンゼルス・サンディエゴ・サンフランシス・ハワイを2週間かけて一人旅し、帰国しました(原因②)

 

帰国後の2か月後、2019年4月からは新社会人でした(原因③)

 

当時の状況はこのような感じで

ハワイから日本への帰国便の機内で初めて症状がでました。

 

「息苦しいな」

「ちょっとパニック起こしそう、なんかドキドキするな」

 

でも飛行機のなかだし、

上空って酸素薄そうだし

座席狭かったからエコノミー症候群かな

など思ってました。

あとめちゃめちゃお腹すいてました。

機内食あると思ったらなかった8時間orz)

 

無事空港に到着しても

息苦しいのは変わらず

手足もしびれていました。

ひとまずその日はホテルに帰り、ゆっくり休もうと。

 

ホテルに帰り、

ゆっくり休んでも息は苦しい。

なんていうか、

息はできているけど、これ以上吸えない、みたいな感じ。

寝るとき横になると

本当に息ができなくて、寝れませんでした。

 

なにこれ?って感じで

とりあえずエコノミー症候群を疑ってネットで調べて

最悪死に至るって記事を見たとき

本当にぞっとしました。

 

それまで大きな病気になったこともなく、ストレスとも無縁で

とにかく元気でタフだった私には初めての経験でした。

アメリカ一人旅とかメキシコ一人旅とかしてるような女だったのでw)

 

まあでも救急車呼ぶほどでもないし

気にせず寝てみよう、

このまま朝起きれなくて息引き取ってたら

それはそういう運命だって

本気で思って寝ました。

 

 

 

次の日、

 

 

良かった、生きてる。。。

息も苦しくはなくなってて

昨日のは疲れだったか~

と思いました。

 

その日は友人に会う予定があったので

空港で落ちあってからずっと一緒だった母と別れて一人で電車にのりました。

乗った瞬間

もう大パニックがおきました。

 

息できない、息できない、息できない

 

次の駅までのたかが5分がとてもとても長く感じました。

 

なんかおかしい

命に危険を感じる

死にそう

 

そういうパニックが襲い

友人と会うのはやめて

母と病院に行くことにしました。

このときは

人生で一番パニックで、苦しくて、手足がしびれて

あ、本当に死んでしまうのかな

ちょっと泣きそうな感じでした。

 

急いで病院に運んでもらって

血液検査、レントゲン、など結構色々検査してもらいました

 

こんなにしんどいのに

めっちゃトイレ近かったです。

 

検査の結果

ベテランおじいちゃん先生一言、

 

適応障害だねえ」

 

「???」

 

適応障害ってまずなに?

なんかがんとか白血病とかそういう類じゃなさそうなのは

伝わるけど、なに?

 

適応障害

適応障害(てきおうしょうがい、Adjustment disorder:AD)とは、はっきりと確認できるストレス因子によって、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。

だそうです。wikipedia先生によると。

まあつまりその環境にうまくなじめなくて、

身体症状がでちゃうという感じ。(個人の見解ですが)

 

私の場合、

マイナス30度で生きていたのが急にアメリカの西海岸であったか~く過ごしたり、

2日ごと都市を変えたりして、帰国して、もうすぐ社会人!

みたいなのを

私の体やメンタルは受け入れられなかったのかもしれない。

 

今自分がどこにいるのかちょっとわかんない

みたいな。

 

先生から話をきいてるうちに

息も苦しくなくなり

ぴんぴんしてきました。

こういうところが精神的な病気のあるあるで。

 

命にかかわらないと言われた瞬間、ケロリですよ。

 

あじゃあなんか環境に適応できるようになったらすぐ治るんだ!

私タフだし、ストレス耐性ある方だし

なんかすぐ治りそうじゃん!るんるん

 

こんなこと考えてました、帰り道の車で。

 

この病気とどれほど長く付き合っていくのか知らないまま。

この病気でいろんなものを失って、いろんなものを得ると知らないまま。

 

ちょっと長くなりましたが

発症の瞬間はこんな感じでした。

最初は適応障害と診断された私ですが

このあと色々診断されます。

 

次回はその後についてかきます!

 

読んでくださったかたありがとうございます。

一緒に頑張りましょうね。

 

 

なぎさ